ジルジレットは、アミノ酸サプリメントを通じて、「生活」「綺麗」「健康」を応援し、皆様のライフスタイルを豊かに彩る会社です。

サイトマップ

アミノ酸のパイオニア ジルジレット - ZiRuZLet

お電話でのご注文・お問い合わせは 0120-976-640 受付時間9:00~18::00 定休日 土日祝

ジルジレット通販ストアはこちら

  1. HOME
  2. ジルジレット生活コラム
  3. 第15回 播磨の法隆寺「鶴林寺」第二回(加古川市)

播磨の国ぶらり

連載第15回(2015.07.25)
播磨の法隆寺「鶴林寺」第二回(加古川市)

播磨の法隆寺とも呼ばれる名刹「鶴林寺」をご案内する第二回です。

鶴林寺の歴史、由来などについては第一回をご覧ください。

 

鶴林寺一帯は、「鶴林寺公園」として大変綺麗に整備されています。青々と茂った緑と用水路、SL機関車なども展示されていて、家族連れでのんびり過ごせるスペースになっています。

 

鶴林寺正門③.JPGかこバスのバス停を降りてすぐ、大門(仁王門)があります。

階上に座禅堂を持つ県指定文化財の三間一戸楼門です。大伽藍の正門としての風格がある大門です。

 

 

 

 

 

 

 

鶴林寺 伽藍配置図.JPGのサムネイル画像伽藍は、隆盛を極めた時代とは比較になりませんが、現在も主要な堂塔だけで16伽藍、塔頭に浄心院、宝生院、真光院の三ヶ寺を有しています。右図は、パンフレットを撮影した伽藍配置図です。

 

左右に菩提樹、沙羅双樹が植樹された参道の先に国宝に指定されている本堂があります。

 

 

【本堂(国宝)】

 

鶴林寺本堂.jpg現在の本堂は、約600年前、応永4年(1397年)に建立されたものだそうです。

和様、唐様、天竺様の折衷様式で、屋根は鳥が翼を広げたように美しい造りになっています。重要文化財の薬師三尊像と二天像が安置されていて、60年に一度のご開扉になる秘仏・薬師如来は、平安時代の作と判明しています。次回は約40年後のご開扉です。

現在の本堂の下には、平安時代に建立されたと考えられている以前の本堂の須弥壇のなごりが残っています。

 

本堂の右前には、平安時代に建立された太子堂(法華堂)があります。

 

【太子堂(国宝)】

 

鶴林寺太子堂①.JPG現在の太子堂は、天永3年(1112年)に建立されたものです。

重要文化財の本尊釈迦三尊像が安置されています。堂内に平安時代絵画の希少な遺品である聖徳太子の壁画があるために太子堂と呼ばれるようになったそうです。重要文化財に指定されている壁画は厨子で覆われ、秘仏扱いとされ写真も公開されていません。

 

【新薬師堂】

 

新薬師堂薬師如来.jpg本堂の薬師如来様は、60年に一度のご開扉という秘仏のため、江戸の中期に大坂から薬師詣でに来た医師が、「いつでも拝める本尊を」と「新薬師堂」を建立し、薬師如来日光・月光菩薩像、十二神将などを寄進したものと言われます。

そのため、門戸は常に開け放たれていて自由に出入りすることができます。

 

【常行堂(重要文化財)】

 

鶴林寺常行堂.JPG太子堂と同じく、平安時代に建立されたものです。

常行堂の床下には約30体のどくろが発見されました。調査によれば、鶴林寺に攻め入った羽柴秀吉軍との戦いで亡くなった犠牲者を弔ったものだろうとされています。

 

 

 

 

 

【鐘楼(重要文化財)】

鶴林寺鐘楼②.JPG

 

応永14年(1407年)建立。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【行者堂(重要文化財)】

 

鶴林寺行者堂.JPG応永13年(1406年)建立。前半分が春日造り、後ろ半分が入母屋造りという珍しい造りになっています。

 

 

 

 

 

鶴林寺 西国三十三箇所めぐり.JPG

 

 

 

 

行者堂の周囲には、新西国三十三番のミニ霊場がありますので、霊場めぐりが数分で可能です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【三重塔(県指定文化財)】

鶴林寺三重の塔.JPG

 

室町時代の建立。放火で内部を損傷しましたが、1980年に修理完成。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【観音堂】

 

鶴林寺観音堂③.JPG宝永2年(1705年)建立。

 

このほかにも、護摩堂、石造宝篋印塔など、見るべきものがたくさんあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

【宝物館】

 

鶴林寺宝物殿.JPG2012年に太子堂創建900年を記念して完成しました。

太子堂内部の煤に覆われてまったく見えなくなっていた壁画を赤外線カメラで確認し、極彩色で再現されたものが展示されています。

 

 

 

 

聖観音立像.jpgまた、飛鳥時代の後期・白鳳時代に鋳造された重文「聖観音立像」も展示されています。正面から見ると、腰が少し左に曲がっていますが、これは寺から盗み出した泥棒が金槌で叩いた時の名残だそうです。たたかれた時に、観音様が「あいたた」と声を発したことから、別名「あいたた観音様」と呼ばれています。(撮影不可のため、パンフレットの写真です)このほか、聖徳太子絵伝八幅、木造十一面観音立像、だ太古縁などが展示されていました。また、寺内には黒田官兵衛と交わした書状などもたくさん残されているそうです。

 

 

 

 

鶴林寺 観音堂~鐘楼~本堂.JPG鶴林寺のことを知れば知るほど、白鳳時代から現代まで、弾圧、戦禍、盗難や放火など苦難を経て、長い歴史を伝えてくれていることが奇跡のような気がします。

ゆっくり3時間近く滞在し、帰る時には、拝観受付の方から「よくお参りいただきました。」とお声掛けいただき、爽やかな気持ちで大門を後にしました。

 

鶴林寺参道~正門.JPG

 

この夏、姫路方面へご旅行の際には、加古川へもお立ち寄りいただいて、こちらの国宝もぜひゆっくりご覧ください。

昼食には、名物かつめし。夕食には、播磨&加古川の地酒がおすすめです。

 

 

拝観料:大人500円、小・中学生200円、宝物館入館料は別途。(大人セット券:800円)

アクセス:JR加古川駅下車 かこバス「鶴林寺」下車 200円

加古川駅から徒歩でも15~20分です。

コラム一覧へ戻る

お電話でのご注文・お問い合わせ


0120-976-640 受付時間9:00~18::00 定休日 土日祝

お問い合わせフォームはこちら

  • よくあるご質問
  • 特定商取引法に基づく表示
  • 個人情報保護方針

ジルジレット生活コラム「播磨の国ぶらり」